かちかち頭のやわらか日記

小難しい本の感想からゆる~い日記まで

【記事No.8】1冊読んでは4冊増える(昨日の日記)

はじめに

昨日の更新を忘れてしまいました…。(なるべく毎日1回は更新したいです)

昨日の分ということでサクっと日記のような内容を書いてしまいます。

本当は早く書評の真似事のようなことをしたいのですが、本を読んで感想を書こうと思えば思うほど、自分はまだ(自分が納得できる水準まで)の本を語るだけの読み込みや周辺知識が足りないと感じ…いつまで経っても書評に入ることができていません。当面は日記や持論、自己紹介の延長みたいな記事が続きそうですねぇ。

 

なお、当ブログはなるべくすべての人に分かりやすくを目指しているので、一部の人物・用語などにはカッコ書きで簡単な説明を加えておきます。

大した説明ではないかもしれませんし、そんなことは当然すぎて今更説明されるまでもない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、一人でも多くの方に伝わりやすくなれば幸いです。

 

昨日の私(読書について)

 「所有権」に対して関心の深い友人に薦められ「法学セミナー日本評論社が出版している、60年以上の歴史を持つ由緒ある法律雑誌です)の最新号を購入しました。最新号(784号)の特集は「民法のこれから」。入門と発展の架け橋になる内容だそうです。

軽く目を通してみた限り、民法の基礎知識・主要な論点を紹介した後に、2020年の社会でどのような視点から民法を考えるべきかについて(例えば、所有権と昨今の空き家問題について)の考えが示されているようです。

1冊を読み進めながらも興味が移ろってしまうという、悪癖のためにまだ前半部分しか読めていませんが、できれば今日中に読んでしまいたいなぁと思います。

 

 そのほか、モンテーニュ中世フランスのモラリスト…ひどく簡単に言えば言えば哲学者ですね。「クセジュ?」=「私は何を知るか?」という言葉が有名です。)の「エセーモンテーニュ自身の考えを赤裸々につづった、所謂エッセイです。)を読み進めました。

また、最近は歴史に学ぶこと(歴史を学ぶではなく、歴史に学ぶなところに力点の違いがあります)に興味があります。

そのため、人類最長のロングセラーともいえる「論語」と、人類最大のベストセラーともいえる聖書について、それぞれ著者が持論を語る文庫本を読むことにしました。

その2冊に加えて裁判所内部の権力関係などについて切り込んだ本を(いずれも岩波新書です)図書館で借りようとしたのですが、貸出冊数の制限にあたり断念することとなりました。(いずれ借りに行きます。どうでもいいですが直前の文章と異なる意味での「いずれ」が続いていますね。

 

 いくら文庫本が読みやすいと言っても、少し気になってはすぐ借りてしまうために、本を読み終えようとして結局「積読」が増えてしまいました。さすがにこの前立てた優先順位は守るつもりなので、これらの本を読み切るのはだいぶ後になりそうです。

 

おわりに

 日記の分量があまりに多くなってしまうのも考え物なので、ここで切ります。

 その他昨日あったことを簡単に記述すると、次のようになります。

 ①「お昼に喫茶店で食べたオムライスがとても美味しかったが、コロナ情勢により店

   側から会話の自粛を求められ少し息苦しかったこと

 ②「後輩にアドバイスをする機会があったが、色々なことを教え込むことに夢中にな

   ってしまいかなりの時間が過ぎたこと

 ③「友人のエントリーシートについて添削を求められ引き受けた後、筆が乗ってあれ

   やこれや好きなことをコメントに付したら、結果的に友人からは感謝されたこ

   と

  の3つですね。では今回の記事はこの辺で。

【記事No.7】「今まで見た映画(邦画編)」

はじめに(友人へのお礼を添えて)

 洋画編の記事でも言いましたが、洋画(ハリウッド映画)を邦画より好むために、リストにある映画の種類はそれほど多くありません。(忘れてしまっているものも何本かあるでしょう。ウルトラマンなどの特撮映画も子供のころは好んで見ていました。)

 

 おそらく、TV等で積極的に広告される邦画の大半が、「愛」や「感動」を前面に押し出していて(実際はともかく、少なくともそのような印象が強いです)、映画に「格好良さ」や「爽快感」を求めがちな私の趣向と噛み合わなかったためでしょう。

 

 洋画編では書き忘れてしまいましたが、TV放映やレンタルDVDなどで映画を見ることが多かった私が、ある程度劇場に足を運ぶようになったのは、高校時代の部活動仲間に映画好きが1人いて、彼の発案で休日や部活動の後に映画を集団で見る機会が多かったためです。(高校から最寄りの映画館が、高校生3名以上で来館すると鑑賞料を1000円にするという割引サービスをしていたことも追い風でした。)

お世辞にも交友関係の広いとは言えない私にとっては、この経験は大切な青春の1ページであり、彼(嬉しいことに今も親交があります)にはとても感謝しているとともに、劇場でチケットを購入すると、その頃を何となく懐かしんでいます。

 

特に好きな映画

「好き」の程度が同じくらいの作品が多く、特に好きなものをピックアップするのにかなり手間取っています。いずれ折を見て加筆しようとは思うのですが…。

少なくとも、「カイジ」1作目については是非語りたいですね。

映画のリスト

 洋画版とは違い、ジャンルによって分けているのではなく、シリーズによって分けているので多少見やすい整理になっています。

日本語版キャストの個性が強く、原語版とは異なる雰囲気を生んでいると思ったため、「ディズニー・ピクサーの作品」についてもこちらに整理しておきました。

 

見た映画(邦画)

【雑多】

 ・「清須会議

 ・「テルマエ・ロマエ」1・2

 ・「ミックス

 ・「相棒」1・2・3・4 鑑識米沢守の事件簿 XDAY

 ・「ステキな金縛り

 ・「HERO」

 ・「ガリレオ 容疑者Xの献身

 ・「カイジ」2も

 ・「るろうに剣心」3作とも

 ・「探偵はBARにいる」1・2

 ・「永遠の0

 ・「踊る大捜査線」1・2・3

 ・「海街diary

 ・「コンフィデンスマンJP」

 ・「藁の楯

 ・「海猿

 ・「祈りの幕が下りる時

 ・「ALWAYS 三丁目の夕日

 ・「関ケ原

 ・「アンフェア」

 ・「マスカレード・ホテル」

 ・「ハッピーフライト

 ・「リターナー

 ・「DEATH NOTE」1・2

 ・「カメラを止めるな!」

 ・「西遊記

 ・「GANTZ

 

ポケモン

 ・「ミュウツーの逆襲

 ・「幻のポケモン ルギア爆誕

 ・「結晶塔の帝王ENTEI」

 ・「セレビィ 時を越えた遭遇(であい)」

 ・「水の都の護神 ラティオスラティアス

 ・「七夜の願い星 ジラーチ

 ・「裂空の訪問者 デオキシス

 ・「ミュウと波動の勇者 ルカリオ

 ・「ディアルガVSパルキアVSダークライ

 ・「氷空の花束 シェイミ

 ・「幻影の覇者 ダークライ

 ・「キミにきめた!」

 

ジブリ

 ・「天空の城ラピュタ

 ・「となりのトトロ

 ・「火垂るの墓

 ・「魔女の宅急便

 ・「紅の豚

 ・「もののけ姫

 ・「千と千尋の神隠し

 ・「猫の恩返し

 ・「ハウルの動く城

 ・「ゲド戦記

 

名探偵コナン

 ・「時計じかけの摩天楼」

 ・「14番目の標的

 ・「天国へのカウントダウン

 ・「戦慄の楽譜

 ・「漆黒の追跡者」

 ・「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」

 ・「純黒の悪夢

 

クレヨンしんちゃん

 ・「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」

 ・「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

 ・「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」

 ・「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」

 

ドラゴンボール

 ・「オラのご飯を返せっ!」

 ・「地球まるごと超決戦

 ・「超サイヤ人孫悟空

 ・「とびっきりの最強対最強」

 ・「激突!100億パワーの戦士たち」

 ・「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」

 ・「龍拳爆発!悟空がやらねば誰がやる」

 ・「復活のF」

 

NARUTO

・「大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」

・「大激突!幻の地底遺跡だってばよ

・「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」

・「NARUTO -ナルト- 疾風伝

・「NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆」

 

【ディズニー・ピクサー

 ・「シュレック

 ・「モンスターズインク」

 ・「ファインディング・ニモ

 ・「ファインディング・ドリー

 ・「カーズ」

 ・トイ・ストーリー」1・2・3

 ・「リメンバー・ミー

 

【その他アニメ】

 ・「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」

 ・「レイトン教授と永遠の歌姫

 ・「イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」

 ・「デジモン ぼくらのウォーゲーム

 ・「サマーウォーズ

 ・「バケモノの子

 ・「君の名は。

 ・「プロメア

 ・「天気の子」 

 ・「劇場版 銀魂 新訳 紅桜編

 ・「ONE-PIECE ねじまき島の冒険」

 ・「BLEACH MEMORIES OF NOBODY」

 ・「こち亀」1・2

 ・「時をかける少女

 ・「猫の恩返し

 ・「超劇場版ケロロ軍曹」1・2・3

 ・「秘密結社 鷹の爪 The Movie~総統は二度死ぬ~

 

【記事No.6】やりたいことが多すぎます‼

はじめに

自分自身で設定した課題に忙しいことは、ある種の幸せなのかもしれません。

しかし自分自身で設定したということは、課題の達成について他者からの圧力がないという点で、意志が弱い人(私です…)にとっては達成が困難になることもしばしばです。

 

このような当たり前のことを回りくどく書いて記事にするのは、自分のやりたいことが多すぎて困ってしまい、現実逃避としてこの状況自体について考え始めたからです。

記事を書いている暇があったら1つでも多く何かやればいいじゃないかという自分自身の声も聞こえるのですが、少なくとも今はちょっと困ってしまっている(≒精神的な受容限度を超えてしまっている)ので記事を書くことで心を落ち着けようと思います。

ついでに今やりたいことをこの記事の中で整理してしまいましょう。(かなり、読んでくださる人のことを意識していない記事ですね…。)

 

【読書】

 <学術書

  →優先度の高いもの:労働法3冊 法社会学・法と経済学・法哲学:各1冊

   優先度の低いもの:労働法3冊

 

 <文庫本>

  →優先度の高いもの:1冊

   優先度の低いもの:4冊

 

 <テキスト>

  →優先度の高いもの:10冊

   優先度の低いもの:2冊

 

【思考】

 ・法律学について

  +労働法学について

 ・教育学(?)について

 ・これまで読んだ本の感想について

 

ビデオゲーム

 4本ほど…

 

おわりに

 ざっくりと優先順位を付けて整理しました。

 間違いなくまずは(優先度の高い書籍について)読書を片付けるべきでしょう。

 その後で思考に取り掛かり、余裕があれば優先度の低いものにも手を回すことにします。(単なる宣言ですね…。)

 つくづく、1つの課題に取り掛かる間に他の課題を増やしてしまうので、心が疲れて現実逃避してしまうこともしばしばだなぁと感じます。

【記事No.5】情けないです‼(学習まんが 日本の歴史について)

このコロナウイルス情勢の中で、多くの企業が休校中の子ども(およびその保護者)に配慮して、電子書籍や動画、教材などを期間限定で無料利用できるようにしています。

(この無料提供のおかげで、以前から読みたいと思っていた、「うしおととら」33巻と「BLEACH」47巻を無料で読めたことは本当に幸運でした。)

 

私もこうした中、集英社版の「学習まんが 日本の歴史」を無料で読み進めていました。(閲覧自体はマーガレットBOOKストアという集英社のサイトでしていました。)

※ちなみにこの集英社版の日本史漫画は、同社の創業90周年記念で企画されたものでもあり、週刊少年ジャンプ」の人気漫画家たちがカバーイラストを担当するなどして、一時話題になっていました。(私は、「BLEACH」の久保帯人先生が担当した3巻の大仏と、「テガミバチ」の浅田弘幸先生が担当した6巻の源頼朝が特にお気に入りです。)全20巻で、お値段は1巻1000円ほどです。Amazonなどでは2020年版の全巻セットも購入できますね。

 

私は受験科目として学んでいたころから、日本史に興味はあるも(科目としては)苦手でした。それでも、折に触れては日本史に関して調べものをするなど、下手の横好きという感じではありますが、日本史に対する理解を深めようとはし続けてきました。

そんな私にとって、漫画を通して各時代の概略を掴めるうえ、テキストなどでは捨象されるような人物像の掘り下げなどもあることで、楽しく日本史を復習することができ、今回の無料利用はとても助かっていました。

 

そして公開期間は3月31日から「4月13日」(記事を書いている今日)までなのです。

 

……結論を言うと、期間内に読み終えることができませんでした。

歴史的偉人たちの自分の知らなかった一面に触れると、ついついそれらの内容について掘り下げて調べ始めてしまい、いちいちそんなことを繰り返していたら1巻読むのにもかなりの時間を要することとなり、読み始めた当初は「間に合うだろうな~」などと思っていたのですが、結局読み終えられませんでした。

一応、各巻の最初と最後にある早わかり図と年表(これがとても分かりやすいです)を使い、1通りのおさらいだけはしたのですが、漫画部分をきちんと読み切ることができず、「自分で読むぞ!」と意気込んでいただけに本当に悔しく情けないです。

これを読み切って、当ブログ最初の本の感想記事を書こうと思っていたのですが…。

お金を払って読む価値は十分あると思うので、読めなかった巻の購入も1つの手段ですが、「お金を払う価値を感じていること」と「実際に払えるだけの経済的余裕があるか」は別なわけで…。(この時分、懐が寒いですねぇ…。)

 

もうどうしようもないことについてあまり嘆き続けても仕方がありませんね。今日は大人しく寝て、明日からまた別の本の読書に努めることにします。(読みたい本自体はまだまだあります。)

【記事No.4】初志を忘れることへの不安

初めてブログを立ち上げ、一応3つ記事を書いて寝た後、夜が明けました。

立ち上げ時の何とも言えない高揚感から少し気分も落ち着いてきましたが、気が落ち着くと同時に少しだけ不安が出てきました。

 

どの程度の人数が当ブログの記事を読んでくださるのかは分かりません(この記事を書いている段階ではアクセスは0です)が、「自分の書いた内容を曲がりなりにも発信している」という事実によって、思考そのものに常に他者を意識したようなある種の「歪み」が生じてしまわないか少しだけ不安です。

「思ったことを記事にして、それを未来の自分へ発信する(≒備忘録とする)」ことが当初の目的ですから、それが自分の中で「記事を書くために物を思う」ように順序が逆転してしまうと、元々の趣旨から外れてしまうような気がするのです。

 

何事においても、初志を忘れてしまい取り組みの意義を失う恐れは存在するものですが、スタートとしては自分1人のために始めたブログであるからこそ、何よりこの初志を大事にしていきたいと思います。

具体的には、大した知識もない分野について、毒にも薬にもならない(どちらかというと毒のような)私見を書く頻度が多くなってしまったら、すなわち、俗っぽく言うところの「ネットでモノ申すマン」になってしまってしまたらと思うと不安です…。

【記事No.3】読んでくださる方へのお願い

 本記事は、あからさまな記事数水増しであると同時に、当ブログを読んでくださる方への切実なお願いでもあります。

 プロフィール欄に書いてある通り、私はブログ初心者(というかこの記事を書いている段階では初日)です。

 私は新しいことを始めるとはしゃぎすぎるきらいがあるので、あまりにも落ち着きのない文章を避けるために、敢えてこの記事を含めて現在は「見出し」を付ける、「文字サイズをごく一部だけ変える」、「打消し線」を使う、などをしつつも、「編集機能の頻繁な使用は避ける」、「色文字は使わない」など編集は控えめにしています。

(追記:自分自身あんまり面白く感じなかったので、この記事を書いたときに比べ編集機能は活用するようになりました。)

 

とはいえ、実際に読む方の目線として、いやいや、文字のサイズやカラー変更とかはもっと頻繁にある方が文章にメリハリが出て読みやすい、とか面白い、といったご意見などがあればいただきたいのです。

 もし当ブログを一瞬でも読んでくださる方がいれば、是非こうした記事のレイアウトについてお考えを書き込んでくださると幸いです。

【記事No.2】「今まで見た映画」(洋画編)

はじめに

早いところ記事の水増しをしたいという思惑もあるのですが、自己紹介がてら今まで見た映画をドカッと羅列しちゃいたいと思います。(ブログを始める前から、自分の趣味などについてファイルにまとめていたものがあるので書くのが楽だったりします。)

この後何個かこれと同じように「今まで~~した〇〇」といった記事を書くつもりで、これらの記事は順次追記していきます。

 

私は映画全般が好きで、テレビなどで放送される場合は大体見るのですが、邦画よりは洋画(ハリウッド映画)を好んで見ます。そのため、次の記事にしようと思っている「邦画編」に比べ、こちらの洋画編の方が数としては多い形になります。ジャンルとしては、アクションやスパイといった格好良くて派手なものが好きですね。ほか、独自の世界観を活かしたSF物なども引き込まれる魅力があると思います。

 

特に好きな映画

このままただ見た映画を大量に羅列してしまうと、ブログ開始当初にして危惧していた無味乾燥な記事を書いてしまうことになるのでもう若干なってるような気もしますが、とりあえずは100記事書くこと最優先します。自分が特に好きな映画やシリーズについて簡単にではありますが語っていきたいと思います。

詳細かつテンションの高い語りについてはいずれ【愛を語る‼】でやっていきますね。

簡単に、とか言いつつも実際はかなり書いちゃいました。紹介している3作品はどれもお勧めなので既に御覧になったことのある方も、経験のない方も是非一度(もしくは再び)鑑賞してもらいたいと思います。

 

ダイ・ハードシリーズ】

 これまで見てきた映画の中でも最も好きな作品シリーズですね。特に1作目と2作目が好きです。もう随分と前になりますが、朝日テレビ日曜洋画劇場で、ブルース・ウィリス野沢那智氏が吹き替えているバージョンを見て、子供心に興奮したものです。父もこの映画の大ファンですが、私もすぐにファンになりました。

 有名な作品ですから、御覧になっている方も多いでしょうし、作品への細かい愛はいずれ別記事で書くとして、この映画の最も好きな要素について簡単に語りましょう。

 

 この映画で最も魅力的なのはずばり、主人公のキャラクターです。ジョン・マクレーン警部補は、孤立無援ながらテロリスト(2以外の実態は強盗団ですが…)相手にドンパチ戦うヒーローです。しかし、その性格と立ち回りはありきたりな強いヒーロー像とは異なり、「ジョン・マクレーン」というキャラクターを確立しています。

絶対の自信があったり寡黙だったりするわけではなく、口を開けばぼやきばかり、格闘戦では敵に圧倒されることもしばしばです。しかし、刑事らしく敵の目論見を的確に推理する・疑いのある人間に弾の入っていない銃を渡して泳がせるなど、土壇場での頭脳戦に長けています。

ほか、即席のバディと心を開き、敵からその場で奪った武装を活用してトラップを作るなど、適応能力が非常に高いです。こうした格好いい面も持ちながら、あくまで本人は自分の置かれた状況をぼやき、家族の身を案じ、ボロボロになりながら勝ちを拾うという、庶民臭さ(?)と泥臭さの方が印象に残る、それこそが彼の魅力だと思います。

 簡単に、と言いつつ結構語ってしまいました。やはり本当に好きなものについて語ろうとすると中々止まりませんね…。

 

プライベート・ライアン

 こちらも非常に有名な作品ですね。友人に勧められて見ようと思い、近所のビデオ屋に行ったはいいものの、1本しか置いていなかったことと表記の関係で中々見つけられず、店員さんに探してもらったこともまた、この映画に関連する一つのエピソードとしてよく覚えています。

 映画史に残る20分とも呼ばれるそうですが、ノルマンディー上陸作戦の描写は今見ても全く色褪せません。というか正直に言って今の映画でもこれを超えるだけの戦いを描いたものはほとんどないと思っています。(いやいやこの映画こそは!と思う方は是非コメントしてくださると嬉しいです。)

 上でダイハードシリーズを挙げたように、ハリウッド的な「ドンパチ・バトル」もすきなのですが、流石にこの映画の直後に「ヒットマン」を見たときはビデオ屋で同時に借りたので…)描写の違いに「ちょっと映画的過ぎるかな」なんて偉そうな感想を抱く程度には重厚な描写でした。

 なんだかダイ・ハード一本の時点で語りすぎてしまったので詳細は省きますが、市街戦に突入して少ない武装と人数をフル活用しながら戦車隊と戦うシーンや、ミラー大尉が秘密にしてきた過去を明かすシーンなど見所が盛りだくさんです。何気ないシーンの1つ1つまで、重厚な戦闘描写のおかげで不意にこの人たちも死んでしまうのではないかと、緊迫感たっぷりで見られる2時間50分でした。序盤にグロテスクなシーンが多く苦手な方もいるかもしれませんが、これぞ映画という演出とボリュームがあり、是非お勧めしたい映画です。

 

リアル・スティール

 上2作に比べるとさすがに知名度は劣るかもしれませんが、かなり好きな作品の1つです。ちょうど作中で2020年が舞台なのもタイムリーですね。親子もの、ロボットものの流れを汲みつつも、ストーリーの本質は現代版ロッキーといった感じで、ヒュー・ジャックマン演じる落ちぶれた男、チャーリー・ケントンの再起を描く王道な展開がたまりません。父チャーリーと息子マックスの絆を繋ぐロボットの名前がATOM(アトム)なのもまた(鉄腕アトムを見ていたので)感慨深いものがあります。

 洋画を見るときは、字幕版も吹き替え版も好きですが、声に余程の違和感がない限りは、吹き替え版で鑑賞するようにしています。この映画は特に、チャーリーの幼馴染であるベイリー・タレットを吹き替えている天海祐希さんの演技が見事にハマっていてお気に入りです。この記事では大筋はともかく、作品の中身自体に関するネタバレは避けますが、後半に見失っていた自分の生き方を完全に取り戻し最高潮で戦うチャーリーと、それを応援するマックス&ベイリーの演技はどれも最高で、序盤のロクでもない男としてチャーリーをたっぷり見せつけられた後なので感動もひとしおです

 

映画のリスト

特に好きな映画も紹介したところで、ドカドカっと今まで見た映画を羅列していきます。最近だと「filmarks」という映画の評価・感想を共有できるサービスもあります(私もアカウントを持っています)が、いかんせん1つ1つ数字で評価したり感想を書くのは大変ですね…。とか何とかいいつつ、上の感想はかなりノリノリで書きました。

 

羅列する際の整理はGoogle検索した際のジャンルに基づいているため、連続したシリーズ作品が同じ位置に並んでいなかったり見にくくなっています。

 

ちなみに、きちんと準備をして書く記事にはなるべく「はじめに」と「おわりに」を付けようとしているので、今回の記事にも「おわりに」を付けておきました。記事を思いきり下にスクロールして、(あるいは、私の映画鑑賞歴をすべて見たうえで)「おわりに」を読んでくださる方は1つの記事としては長い鑑賞歴の後にまたお会いしましょう。

 

【スリラー/アクション】

 ・「ダイハード2」

 ・「ダイハード3」

 ・「ダイハード4」

 ・「ダイハード ラストデイ」(正直、シリーズファンとしては期待外れでした…)

 ・「トランスポーター」(かなり好きな作品です。)

 ・「トランスポーター2

 ・「ミッションインポッシブル」

 ・「コマンドー

 ・「RED/レッド」

 ・「キンダーガートン・コップ」 コメディ

 ・ダークナイト ライジング」アメコミ(これもとても好きな映画です)

 ・「ステルス」

 

【スリラー/ドラマ】

 ・「ホワイトハウス・ダウン

 ・「フライトプラン」 サスペンス

 

【スリラー/自主映画】

 ・「第9地区

 

【ミステリー/スリラー】

 ・「ダイハード」(何でミステリーなんでしょうかね…。)

 

【ミステリー/クライム】

 ・「トランスポーター3 アンリミテッド」

 

【ミステリー/SF】

 ・メイズ・ランナー(劇場で見てとてもハラハラしました)

 

【クライム/アクション】

 ・「TAXi」

 

【クライム/スリラー】

 ・「ヒットマン:エージェント47」

 ・「ワイルド・スピード

 ・「特攻野郎AチームTHEMOVIE」

 ・スキップ・トレース

 

【クライム/SF】

 ・「キングスマン

 

【アドベンチャー

 ・「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」

 

【アドベンチャー/コメディ】

 ・「ホーム・アローン

 

【ドラマ/SF】

 ・「世界侵略:ロサンゼルス決戦

 

【ドラマ/アクション】

 ・「ソルト」 スパイ映画

 ・「トップガン

 

【ドラマ/ファンタジー

 ・アメイジングスパイダーマンアメコミ

 

【SF/スリラー】

 ・「プレデター

 ・「インセプション

 ・「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」

 ・「ジュラシック・ワールド

 ・「デイ・アフター・トゥモロー

 ・「アイアンマン」アメコミ(長めの記事が1本書けそうなくらい好きですね)

 ・「トランスフォーマー/リベンジ」

 

【SF/ファンタジー

 ・「アメイジングスパイダーマン2」アメコミ

 

【SF/アクション】

 ・「アイアンマン2」アメコミ

 ・「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」

 

【アクション/アドベンチャー

 ・「コードネームU.N.C.L.E」 スパイ映画

 ・「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

 

【アクション/ロマンス】

 ・「ナイト&デイ」 スパイ映画

 

【ファンタジー/SF】

 ・「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

 ・「インデペンデンス・デイ:リサージェンス

 ・「マトリックス

 ・「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」

 ・「バック・トゥ・ザ・フューチャー

 ・「ピクセル

 ・「ワンダーウーマン」 アメコミ

 ・「スパイダーマン ホームカミング」 アメコミ

 ・「トランスフォーマー

 ・「アベンジャーズ

 

【ファンタジー/ミステリー】

 ・「インデペンデンス・デイ

 ・「メン・イン・ブラック

 ・「ハリー・ポッターと秘密の部屋

 ・「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

 ・「ハリー・ポッターと炎のゴブレット

 ・「名探偵ピカチュウ

 

【ファンタジー/アクション】

 ・ナイト ミュージアム

 ・「ナイト ミュージアム2

 ・「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

 ・「ハリー・ポッターと謎のプリンス

 ・「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

 ・パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

 ・「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

 ・「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

 ・「キング・オブ・エジプト」

 

【ファンタジー/アドベンチャー

 ・「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 

【ファンタジー/フィクション】

 ・ハリー・ポッターと賢者の石 2001」

 

【ファンタジー/ファンタジー

 ・「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

 

【ファンタジー/コメディ】

 ・「ライアー ライアー」

 

【ドラマ/スポーツ】

 ・「ロッキー」

 ・「ベスト・キッド

 

【ドラマ/ミステリー】

 ・「ランボー」(2作目以降と同じ気持ちで初代を見たら温度差で驚きました…)

 ・「インターステラー

 

【ドラマ/SF】

 ・「TIME/タイム」リアル・スティールとどちらを紹介するか迷ったくらいには好きな映画です)

 

【ドラマ/アクション】

 ・「プライベート・ライアン

 

【ドラマ/ファンタジー

 ・「オデッセイ」

 ・「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

 

【ドラマ/パニック】

・「ボルケーノ」

・「カリフォルニア・ダウン

 

【スポーツ/ドラマ】

 ・「リアル・スティール

 

おわりに

ここまで読んでくださった方なのか、あるいはスクロールして飛んできた方なのかは分かりませんが、ともかくこの「おわりに」まで読んでくださってありがとうございます。

私の鑑賞歴はどうでしたでしょうか。「ほう、中々いい映画を見ている」という感じか、あるいは「まだまだ見ている映画の幅が狭い」という感じか、別の感想か…読んでくださった方のおすすめ映画も含めて是非コメントしていただけると嬉しいです。